こんにちは。
中高大生アスリートのカラダの育て直し専門家
スポーツ整体トレーナーの西川菜緒子です。
西川の自分語りシリーズ、やっと最終回です!

「オカンでオバチャン」でも
偏見を持たなかったその監督さんに
お声がけいただいて現場に行ってみたら
地域サッカーの指導現場は男の人(そして私より若い!)ばかり…
自分のことを「オバチャン」と思うのは抵抗あったのですが
どうしたって「オネエサン」じゃない!(≧▽≦)
正直浮いていた気もしますが(それは現在進行形)
監督さんが選手の身体づくりの必要性を訴える私の話を
女でも中年でも偏見なく理解して下さる方だったので
このチームへの関わりはスポット的なものから
定期的なものに変わりました。
長男が中学生のとき
(⑤/三十にして立てず四十にして惑って)
非常に可哀想なタイミングで怪我してしまい
でも指導現場には誰も助けてくれる人がいなかったから
自分で何とかするしかなく
助けられる人になりたいと思ってから10年経っていました。
そして、師匠であるN先生が
私のことを「トレーナー」と称してくれたある日
「あ?もうそう名乗ってもいいんや?」と思ったのと同時に
名乗ってもいいと思える自分にうれしさがこみ上げました。
私の今の仕事はすべて
資格を取る前からの知人・友人が誰かに紹介してくれ
そこで必死に頑張ってたら口コミで人が増えたりして
だんだん繋がってきたものです。
息子たちのように運動、スポーツをしている人だけでなく
長年使った身体の形態変化が著しい高齢の方々、
昔の子どもならできたことができない今どきの子ども達、
痛みや違和感など身体の不安が出てきた女性達…
私の目の前に現れる人たちは
みんな「うまくいかなくなってる身体」を抱えているのです。
かつての私がそうだったように。
年齢や性差は違ってもみんな同じ「人体」です。
同じ人体ですが個性があって
その個性がその人の悩みに違いを作っています。
(本当に深刻なのは、悩みとも自覚できていない実態なのですが)
どうやったら良くなるのだろう?
悩みを解決できるのだろう?
手を伸ばし足を運んだその先に
私を確実に発展させる出会いが待ち受けていました。
身体への知識も理解もどんどん深まり
10年前の志した頃→資格を取った頃→現在に至って
身体に対する捉え方がまったく変わってきました。
そうして近年は
私の長年の疑問や探求を
まとまりのあるものに示唆してくれた
整体体育研究家・津田啓史先生との出会いがあり
ここでの修行が
人に出せる効果の次元を変えてくれました。
「オカンでオバチャン」にこの業界で仕事なんかない…
とあきらめかけた時もあったけれど
主婦業、母親業もしてる人間だからこそ
寄せてもらえる信頼がありました。
信頼は機会をどんどん増やしてくれ
仕事が広がっていくなんてことは
あきらめかけた10年前は想像できませんでした。
こうしてブログで発信することを始めたのは
仕事で出会った若い同業者からの勧めでした。
この頃には育成年代のチームだけでなく
大学生や成人の集団に対する指導現場で
ジレンマに悩まされるようになっていました。
それは
集団に伝えられることには限界がある!ということ。
それぞれ抱える問題には個性があるから
その人の問題の本質に近付くにはある程度の時間が必要です。
集団指導では時間が足りない。
ゆえに解決しづらい。
解決するサポートがしたくてトレーナーになったのに出来ない。
だって今抱える問題の多くは急に出てきたものではないのです。
急に出てきたものではないから
最大公約数的な内容にならざるを得ない集団指導で
良くなるはずがない…!
その人が必要な身体のお手入れに日常的に取り組むかで
身体はまったく変わってくるし、その過程で心も変わります。
心も身体もお手入れして技を習得しやすい状態にする。
そうしないと上達しないのです。
皆、上手くなりたいと思っているはずなのに
(今より上達したいと思わずにプレーする選手はいますか?)
自分の身体の可能性を知らなさ過ぎて
自分が変化→進化できると信じられない人が多いのです。
さらに信じる信じない以前に面倒が先に立って求めない。
求めていない人に何を言っても効き目がありません(泣)。
それならば
変わりたい人、自分を信じられる人のために
「使い癖が修正され楽にうまく動く身体になる」方法を伝える場、
作り変えられる場を作ればいいのだと
パーソナルセッションをお受けするようになりました。
私の取る方法は
欠けを補うために鍛える、強くするというスタンスではなく
元々在るものが本来の働きをしていくように
心も身体も
効率的に楽に動けるように整える…といったものです。
ズレてしまった身体感覚を取り戻し
脊椎動物としての人体に内在された力を引き出してくる。
心の方はその人の性格に合った切り口から
自分の本音を見つめさせて目標設定し
何をすべきか自分で選ばせる手法を使います。
そしてそれは
本気で良くなりたいと思える人、
自分がもっと向上できると信じられる人にしか通用しない手法です。
三十にして立てず
四十にして惑いましたが
五十を前にして
自分の天命を知れたかな…と最近やっと思えます。
自分の可能性を感じられるコンディショニングは
その中にちょっとハードなものが混じっていても気持ちよくできるし
自分で自分をどんどん変えていけて
なりたいものにどんどん近付けるから楽しいことなんです。
何を選ぶか・何を行うか。
どう選ぶか・どう行うか。
楽に動ける身体になるためには
取る手段も楽に実施できないと効果は出せません。
楽に動ける。
だから効果を出せる。
プラスの循環をずっと生んでいけるのです。
モヤモヤ自分探しをしていた時代から数えると
30年くらいかかりましたが
いま言えることは探して来て良かった。
探すことを続けて来て良かった。
目の前の人の悩みを解決するお手伝いができる
トレーナーであることが
大げさなようですが天命なのかなと今は思っています。
身体の可能性はワンダーです。
だから「?」と疑問に思っては探して
「!」と見つける作業はやめることはないでしょう。
選手たちの身体の可能性を引き出すことで
訪れる変化を見れること
出てきた変化に喜ぶ選手や保護者の方の
喜ぶお顔を見られるのが生き甲斐です。
その時点のベストで止まらず
常にモアベターを探求するトレーナーでいるために
これからも精進します。
ここまで読んで下さって謝々多謝でした!