組み体操は禁止にすべき?

こんにちは。
中高大生アスリートのカラダの育て直し専門家
西川菜緒子です。

 

近くの小学校から運動会の練習らしき声が聞こえてきます。
孫の運動会だからと朝早くから来てくれていた祖父母のうち
もう3人があの世に逝ってしまいました(悲)。

 

運動会と言えば組み体操がどんどん禁止されているそうですね。

 

先生側の熱が高じてタワーやピラミッドがどんどん高くなって…
なんて場合は危ない!となっても仕方ないのかなとは思います。


(画像お借りしました)

 

こういう陣形見ると単純に「スゴいわぁ~!」と思うけど
子どもの身体の実情をよく知る私なので
この写真を見ただけで
「わ~危ない子がいるなぁ」と怖くてドキドキします。

 

組みかたのポイントの意味を先生が分かってないと
リスクが高まるので研修もさかんなようですが
でも技術的な問題より何よりそれ以前の問題に注目してほしい

 

組み体操で崩れるパターンは
下になる子が重さや痛さに持ちこたえられず崩れる…というのと
下になる子に乗りにくくて持ちこたえられず崩れるのがあります。

 

事故件数と骨折などの重いケガが増えてきたのは
タワーの高さや
アクロバティックな技が増えたのだけが原因ではありません。


子どもの身体が変わってきたからです。

 

四つ這い姿勢で重さと痛さに耐えきれない子がいる。
乗っておくのに手も足も置きにくい台になってしまう子がいる。

 

今までなら持ちこたえられたのができないのです。

自分が崩れたら上の人が危ない。我慢しないと…!でももう無理…!
なんか乗りにくい、安定しにくい…うわっ…こわっ!

…必死で耐えるのですが崩れてしまう。

ソース画像を表示
(画像お借りしました。崩れる子はこれくらいの高さでも崩れます)

 

不思議なことに世間では
「危ない」「学校側の危機管理がなってない」
「現場の認識不足」「先生が組み体操にこだわりすぎ」
という点ばかりクローズアップされて
子どもの身体の実情がさらっと流されています。

 

組み体操が種目に入っているのは
子どもの成長にとってのメリットがあったはず。

 

デメリットが目立ってきたからといって
背景にあるものを改善しようとせず
組み体操は危ないと決め込んで「だから禁止!」と
お上が主導してしまうのは
「カラダの育て直し専門家」としてはどうなんかなぁと思います。

 

一部の小学校では
子どもの身体づくりに力を入れているそうですが
先生自体にそうした危機意識もなくて少ないでしょう。
(それは先生の身体つき見れば分かる)

学校外の活動現場(習い事)でも
そこに着手してるところって少ないですよね。
(あったらそこに特化したスクールになってる)

 

指導者も保護者も「技術をつけること」に重点を置くのですが
「技術をつめるカラダにすること」に重点を置いてくれたら
スポーツしててケガや故障する子は減るのになぁ。

 

~ここまで読んで下さって多謝です~

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