自分のカラダは自分で守る

こんにちは。
中高大生アスリートのカラダの育て直し専門家
西川菜緒子です。

 

一昨日、クライアント先のチームの卒団生から
電話がかかってきました。

自分の抱えているヒザの疾患についての相談でした。

 

卒団する少し前に
ヒザの軟骨がはがれ痛くて動けない故障をして入学。
入学してまもなく1回痛くなりチームを離脱。

そこから復帰してやってたけど
今回また痛くなってしまったとのこと。

 

病院のドクターには
薬を出すから痛みがマシになれば動いて良し。

チームのトレーナーには
ドクターがいけると言ってるから
動いてもいけると思う。

…と言われたそう。

「でも前も中途半場に復帰して痛くなった。
今回もおんなじように復帰して
今度はもっと大事な時に痛くなったらどうしよう?」

と心配になって
私の意見も聞きたいと思ったようです。

 

ありがたいですね。
そんな風に思い出してもらえて。

 

だから本人に
「思い出してくれてありがとう」と言うとともに
むちゃくちゃホメました。

 

だって
そういう疑問を持てるところがすごく成長した
って思いませんか?

 

だから

「よく気付いたね!!
またやってしまうんじゃないか?!って。
私はその不安分かるよ。

ケアはもちろんしないとダメだけど
おなじ身体の使い方をしている限り
また痛くなる可能性は消えないもんね。

そんな風に思えるなんて
すっごい成長したなぁ!!」

 

と言うと
「そうっスか?(笑)」と照れていました(カワイイですね

 

いろいろ話を聞いて改めて驚かされました。
選手たちの置かれているチーム状況に。

 


 

それは正確には
「状況」と言うより「価値観」です。

 

痛みが薬で収まれば復帰すべき。

部員のほとんどがカラダのどこかを痛めて
心配を抱えてるが
みんなそれでもやってる。

隠してやってる人もいる(それだけ一所懸命な証)。

ドクターが戻っていいと言ってるから
多少痛くてもやっていけるはず。

 

でもこの価値観は確実に
選手たちの身体をつぶしてしまうでしょう。

(つぶれないのは十分なケアが行き届いてるか
運の良いカラダなだけ)

 

 

選手は選手で
試合で使ってもらいたいので
変に感じても気付かないふりをして練習する。

 

おかしいなと少し不安に思いながら
ケガして完全にできなくなるのは考えたくない。
気のせいと思ってやり続ける。

 

自分だけはそこまで悪くならない
と願いながらやり続ける。

 

そしてある日
痛くて痛くてどうしようもなくなり
そこで受診したら「全治3ヶ月」(これまだマシ)
「全治半年以上」などと診断されます。

 

嘆かわしい…(>_<)
本当に心が痛みます。

 

けれどもこの手の話は
スポーツ現場なら本当によく耳にします。

 

選手生命にかかわってくるかもしれない…

 

不安に感じてもこの価値観の中では
そんな想いを絶対に表には出せません。

 

私はこういう話を選手や保護者から聞かされると
2,3年前までは指導者に対して腹を立てていました。

 

もっと選手のカラダのことを考えて
練習プログラムを組んで欲しい。

もっとケアの時間を取ってほしい。

そもそもカラダのことをちゃんと知ってほしい。

 

そう思っていたしちょくちょく訴えもしたのですが
最近は考え方が変わりました。

 

なぜなら指導者の多くは

◎技術や戦術を教えるのが自分の仕事
◎チームを勝たせ、
選手にも良い思いをさせてやるのが自分の仕事

と考えているからです。

 

メンタル強化の一環として
むちゃな練習をさせるチームもざらにあります。

 

そんなチームがなくならないのは
現場の価値観を変えるのが
それだけ難しいということです。

 

相手を変えることに時間を割いている間に
選手の限られた時間はどんどん過ぎてしまいます。

 

しかも現実的には
疑念や不満を抱いたからといって
選手や保護者は
そうカンタンに環境を変えらません。

 

だからこそ言いたいこと。

 

カラダの正しい知識を身につけよう!

今ある常識を疑える心を持とう!

カラダの感覚を磨こう!

 

自分のカラダは自分で守ろう!

 

正しい知識を知りたい方、
環境を変えずに
カラダを守る具体的な方法を知りたい方は
ぜひ相談してきてほしいです。

 

 

~ここまで読んで下さって多謝です~

 

 

奈良|大阪 パーソナルトレーニング
中高大生のカラダの育て直し専門家
矜恃ノススメ 西川菜緒子