こんにちは。
心技体のお手入れ専門トレーナー
矜恃ノススメ 西川菜緒子です。
一週間前は朝晩は寒いぐらいだったのに急に暑くなってきました。
ここ13年間、作業している里山ではタケノコがまぁ出る出る。
(
(※西川は里山森林ボランティア歴20年でもあります)
整備された土壌ではない竹やぶゆえ
昔は一本掘るのに苦労しましたが
最近ではかなり楽に掘れるように(それでも重労働)。
タケノコがどこから生えているか?ということと
伸びていきたい方とを見極めることで
掘るべき場所や鍬の刃を入れる箇所が分かります。
パーソナルでお客様の身体を見てコーチングするのと似ています。
まずは観察。そして状態を評価。
ご本人の希望を伺いながら身体をどう導いていくか。
さてさて前回のつづきです。
人間の赤ちゃんが生まれてから立って歩くまでを辿っています。
(詳しくはこちらへどうぞ。
複合的に成長していくのが良く分かります。)
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月齢はだいたいの目安です。
①誕生 0ヶ月
②首が据わる・真ん中(正中)の感覚ができる 3か月ごろ
③寝返り 5か月ごろ
とここまで辿りました。
この頃から脳もかなり発達し手先も器用になります。
6か月ごろになると「ボーロ」など小さい円いものも
親指と人差し指でつまめるように。
ちなみに親指と他の指が合わさるのは拇指対向性といって
ヒトだけの機能。
高齢になると(中高年でも)難しい動作でもあります。
④ハイハイ(うつぶせ移動→ずり這い→ハイハイ→高這い)とおすわり
…5~11ヶ月
仰向けから寝返りした際、元に戻れなくて泣いていた赤ちゃん。

手がつっかえて途中まで…とかしているうちに

こうやって胸から頭をぐい~んと持ち上げられるようにもなります。


胸椎まわり=胸や背中の筋肉が発達してきたからできる動作です。
さらに両手も両足も持ち上げて
お腹を中心に少しずつ回転(移動)したり。
このあとは「ほふく前進」したり、後ろに下がったり。
お尻だけぷ~ん!と持ち上げてたり。
やがて両手足を動かした本格的なハイハイになります。
その後、膝を伸ばして進む「高這い」に。
日常の動作やお母さんからのお世話で
体幹や手足を使っているうちに
首→胸→腹→(頸椎→胸椎→腰椎→)…と背骨が育ちやっと骨盤までの流れができます。

この流れが出てきて
腹→腰(お尻)=腰椎→骨盤まで来てやっとおすわりが完成するのです。

(おすわり=腰据わりですね)
※完成してないときは座らせてもこんな感じです。

ためしに、④の動きをやってみて下さい。
動画の赤ちゃんみたいに両手両足上げられますか?
かなりしんどいはずです。(笑)
⑤膝立ち→つかまり立ち→つたい歩き…8,9カ月~11,12カ月
首に重い頭が載って、骨盤に頭部・体幹部が載りました。
背骨が育ち骨盤(仙骨)にしっかりはまる感じになる=
骨盤帯が安定することでおすわりができます。

脳の発達に伴い赤ちゃんの興味はますます色んなものに向き
近くにあるものにつかまり、最初はひざで立ったりします。
(よいしょ!)
立てると視界も広がるので益々立ちたがります。
ハイハイで前進する際に足の指(特に親指)で地面を捉え
足の裏の筋肉も発達してきて
両足で立てるようになります。
(立てた~!)
(ペンギンの置物のくちばしを支えに。
まだまだ足が丸いので靴下ズレてます。)
まだ手を離すのは怖いので
そのまま横に移動する「つたい歩き」もします。
(横に移動する身体感覚もできた証拠です)
しんどくなるとお尻からドスンと座り
興味が出たらまた立って。
寝てばかりだったときの赤ちゃんの足は、裏もふっくら膨らんでいましたが
足の指を使って移動し、立って座ってを繰り返しているうち
脚にも筋力がついて「土踏まず」も出来てきます。
歩くための身体の準備を約1年かけて培ってきました。
さぁ!あとは手を離して歩くだけ!
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けれども現代の子供たちは以下の
①誕生 0ヶ月
②首が据わる・真ん中(正中)の感覚ができる 3か月ごろ
③寝返り 5か月ごろ
④ハイハイ(うつぶせ移動→ずり這い→ハイハイ→高這い)とおすわり
…5~11ヶ月
⑤膝立ち→つかまり立ち→つたい歩き…8,9カ月~11,12カ月
…という過程のうち④⑤の期間が短い。
怪我を繰り返す選手や
オスグッドやシーバーにみられる成長障害がある選手
O脚の選手の保護者の方に私が必ずする質問。
「つかまり立ちはいつしましたか?」
「どれくらいで歩きました?」
そして現状9割以上の方が
「つかまり立ちは5ヶ月、歩いたのは10ヶ月くらいです」と答えられるのです。
つづく
~ここまで読んで下さって多謝~