腹筋つけたら腰痛治る?②

こんにちは。

中高大生アスリートのカラダの育て直し専門家
西川菜緒子です。

 

寒くなると寝てる私の上に
猫が乗っていて腰の痛みで目が覚めます(笑)。


(かわいいしうれしい。けど腰が割れそう!笑)

 

私の腰の痛みはさておき
今回のテーマは前回に引き続き
「腹筋つけたら腰痛は治るのか?」。

 

すでに答えは発表済み。
「治りません」でしたね。(;^ω^)

 

腹筋(運動)に対する情報が昔のままの人は
こちらをされる方多い。

 

足をベッドやテレビ台に引っ掛けて50回!
毎日やってます!
なんておっしゃる男性多いです。(;^ω^)

そうでなければこちら。

「息を吐きながらおへそをのぞき込むように~」
なんて指導されたことのある人も多いのでは。


どちらも我流でやるのはやめて欲しい腹筋運動です…


 

ちなみに、腰痛の要因にも色々あって

 

①筋肉

②椎間板(背骨と背骨の間にあるクッション)

③椎間関節(背骨を支えている骨たちの継ぎ目)

④仙腸関節(骨盤を構成する骨たちの継ぎ目)

 

このうちのどこかに異常が生じて痛みが起こっています。

①筋肉・②骨と骨の間・③④骨同士の継ぎ目ですね。

 

スポーツ現場でよくみられる腰の痛みは

椎間板ヘルニア …②
すべり症 …②
分離症 …③

 

痛みについてカンタンに説明すると
何らかの異常を感じ取った神経が
「いま現場はこんな風ですよ!」と
司令官である脳に伝えてくれてるんですね。

 

神経はありとあらゆるところに
張り巡らされています(黄色いのが神経です)。

   

 

神経は、筋膜や骨膜にもあり
不必要に当たる異常が起こっている情報を
痛みとして発してくれています。

 

現場レポーターでもあり
ネット回線の役目も担っています。

 

筋肉には
インナー(骨のすぐ近くに付いていて主としてカラダを支える役目)
アウター(インナーの上に何層にも被さって主として動かす役目)

があってお互いが均衡を取るように協力し合って
カラダという形のバランスを保っています。

 

たとえばこういうテントでも

テントのイラスト(A型)

タープの張り具合のバランスが崩れると
中の骨も歪んでくるし
ひどくなるとどちらかに曲がってきますよね?

カラダも同じです。

 

タープの張り具合の
左右差や前後差のバランスが崩れるから
筋肉や骨の神経のどこかに当たるまでになる。

 

不必要に当たって神経の道筋を邪魔するから
「おかしいよ~!」という信号を
「痛み」として発してくれる。

 

筋肉に限って言えば
筋肉は縮んだり伸びたり長さを変えることで
自分の仕事を果たすので

おんなじ形をずっとさせられてたり
おんなじ幅(※)でばかり使われていると
息ができなくなって苦しくなります。

※この場合の幅とは伸び縮みできる長さです

 

息ができない=
フレッシュな酸素と栄養が行き渡りにくい。

 

そういう筋肉たちがくっついている骨は
どうなっていくでしょう?

 

特にスポーツは
偏った使い方をカラダに強いるので
本来なら
お互いが均衡(バランス)を保って協力し合うシステムを
崩しやすいのです。

 

このバランスの崩れや偏りが
(テントで言うならタープの張り具合が)

 

表か裏か(前か後か)
表か奥か
右か左か
上か下か
そもそもの土台か

 

どのあたりで起こっているか?

 

その人の元々のカラダのつくりと
ふだんのカラダの使い方
さらに心の状態も考慮して
見極める必要があります。

 

その見極めなしに
腰痛に対して「腹筋をきたえなさい」はナンセンスだし
乱暴な考え方だと思います。

 

腹筋だけじゃダメなのなら、背筋もつけたらいいのね!

 

という考えかただと解決はしません。

あ、じゃあアウターだけじゃなく、インナーもきたえないとダメなのね!

 

も同じく解決しません。

 

動的ストレッチにしろ静的ストレッチにしろ
筋トレ(体幹トレ)にしろコアトレにしろ

 

カラダにどうやって力の波を伝えていくか?
という点を考えないといけないし
そもそも

力の波が伝わりやすいカラダにする

 

この視点で
コンディショニングはされるべき。

 

だから
「きたえる」という考え方そのものが
せっかく「痛みという非常事態」を教えてくれている
カラダに対してひどい話なのです。

 

②は椎骨と椎骨の間にかかる力
本来なら均等・均質の力がおかしくなって

 

間にある柔らかいクッション材(椎間板)が
はみ出るまでになり
はみ出たもの(ヘルニア)が神経にさわった状態。

 

③も偏りが生じ積み木状に積み重なる椎骨を
後ろから支えている関節(←背骨をさわると指に当たる)に
ヒビが入った状態。

 

「なんか圧がおかしくてはみ出てるんですけど」
「ちょっとこれ以上傾いたら支えきれません」と
必死で訴えている。

 

(すべり症は②に近いと考えて下さい)

 

「きたえる」「強くする」という発想は
「カラダの現場作業員たちやレポーター」の声を聴かずに

 

「もっと言うこと聞けよ!」
「何とか働けよ!」

とスパルタ根性論で厳しく接しているようなもの。

 

だから治るはずがないのです。

 

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